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執筆者の写真La-Vida

ヘビの抜け殻標本制作

こんにちは!mintanです♪

我が家にはヘビが何匹かいます🐍♡

先日、アルビノのアオダイショウが脱皮したのですが

とっても綺麗に脱皮したので・・・

ヘビの抜け殻標本を作ろう!

と思い立って制作してみたのでその様子をご紹介します~!

岩国の白ヘビ~アルビノアオダイショウ~

山口県岩国市の「岩国のシロヘビ」でお馴染みのアルビノのアオダイショウ。

各地で白へび信仰があったり、金運などでご利益があるとされている白ヘビですが、元祖白ヘビはこの

アオダイショウのアルビノ個体のことなんですね♪

岩国のシロヘビ (いわくにのシロヘビ)は、 山口県 岩国市 に生息する 白蛇 である。 この白蛇は 遺伝 によって白化が子孫の代にも受け継がれている。 日本国指定の 天然記念物 ( 1972年 指定)。 アオダイショウ が白化したもの( アルビノ )である。 アルビノは、 突然変異 によってメラニン色素を合成できなくなった生物であり、劣性遺伝のため通常個体との間にできた次世代(ヘテロ個体)では通常体色である。 また、体色が白くて目立つため天敵に捕食されやすい。 一般には自然下ではアルビノの出現は稀であり、 ハツカネズミ やシロ ウサギ のように、飼育下で系統をコントロールすることにより維持される。 岩国のシロヘビの場合、人間の飼育下ではないにもかかわらず、高い頻度でアルビノが出現していた。

Wikipedia参照

うちの子は、もちろん岩国の生まれではありませんが

(岩国のシロヘビは天然記念物です✨)

黄金色に輝くようなその姿はなんとも神々しいです✨

また、アオダイショウはとても慣れやすいので飼育もしやすいですね♪

我が家では、「ジョジョの奇妙な冒険」から

プッチ神父と名付けられました♰ ホワイトスネークのスタンド!

が、「先生」「プッチ先生」などとも呼んでおりますw

ついね。。。神父ではなく先生と呼んでしまうんよw

ヘビの脱皮

あまりタイムリーで見ることはできないそうですが

なんか様子がおかしいな~?と見ていたら

頭から少しづつ脱ぎ始めていることに気が付いたので撮影できました~!!

↑YouTubeにショート動画でUPしています♪

わずか4分程で全て脱ぎ終わったので本当にあっという間でしたね!

それを動画では60秒にまとめています~!

綺麗な1本脱ぎ!!

そもそも「1本脱ぎ」って言葉が爬虫類用語なのかな??

欠損なくそのままの状態で綺麗に脱皮に成功したということです♪

プッチ先生のお顔のマスクまで完璧なまでに残っております✨

脱皮後はきれいに裏がっている状態になっていますね。




心なしか笑ってるように見えるにゃ

全長140cmありました!

結構な長さなのに破けもせずに綺麗に脱ぐなんて~

さすが先生✨

こんな感じの完璧な抜け殻と初めての脱皮ということで・・・




せっかく綺麗な脱皮殻なんだから記念に残そう!

と思い立ったわけであります!

抜け殻標本の作り方

用意するもの

  1. 背面用の布(今回はフェルトを使用)

  2. テグス

  3. 裁縫道具

  4. アイロン

  5. PC(標本ラベル作成に使用)

※抜け殻は洗剤を薄めた水で洗ったりした方が良いようですが…

今回は自分用でしたので回収後は綺麗に伸ばして一晩乾燥させてそのままです

・額はゴールドのものを探してAmazonで見つけました。


ヘビの抜け殻なので金運が上がるように( ̄▽ ̄)

安っぽくないゴールドの額を選びました~✨お値段もお手頃♪

・背面用の布は、セリアで黒のフェルトを2枚購入♪

・抜け殻を縫い留めるように透明のテグスもセリアで購入しました♪

作っていく!!

フェルト二枚をつなぎ合わせる

↑使用したのはセリアで販売されている60×60の黒のフェルト生地。

額の横幅が90cmあるので1枚では足りない為2枚をつなぎ合わせて

真ん中につなぎ目がくるようにしました。

白い抜け殻が綺麗に見えるようにと高級感が出るかなと今回は黒を採用!

額の台紙にフェルトを張る

↑真ん中につなぎ目があるのが分かるかと思います。

台紙にセットして、余った部分を裏に織り込み(写真は裏側)引っ張りながら

縫とめていきます。 写真がないのですが(;’∀’)

結構適当にジグザグに縫い留めていきました!

表面がきれいに張っていれば裏面は見えなくなるしOK

最後に、縫い留めている部分が見えなくなるように布を当てて縫ったら

もっと仕上がりが綺麗ですね♪

私は台紙を当てて見えなくしてから額にはめ込むことにしました!

面倒だったら、余分な部分はカットしてボンド等でとめても

そんなに重いものじゃないから大丈夫そうですけどね!

抜け殻の配置を決める

フェルトを縫い留めた台紙を表にして

抜け殻をどのように配置するか決めます。

縁起よく、右肩上がりにして尻尾の部分も

同じように右上を向くようにしようと思います✨

終わりまで全てよし◎

このような形にしたかったので、長方形の額にしたんですよね~♡

※この時の写真はまだ配置決めの時のものなので仕上がりとは形が異なります

抜け殻にアイロンをかける

この作業が一番慎重になりましたね。。

カラカラに乾いている状態の抜け殻を  ダジャレではないw

スチームアイロン低温であて布(絶対した方がいいですね)をして

少しずつ平に伸ばして思い描いた形に整えていく!

台紙からはみ出さないように、台紙を前において確認しながら

アイロンをあてていきます。


いくら脱皮したてで回収できて、綺麗に伸ばして乾燥させたつもりでも

縮んでしまった部分や、もともと筒状ので

立体的になっている部分もありますからね~

スチームをしていったん軟化させつつアイロンかけていくイメージです。

この作業をやると格段に綺麗な仕上がりになること間違いなしです

私は4か所曲げたので、本当に少しずつカーブさせながら

アイロンを当てていきました。

カーブきつくする箇所は、すこし重ねてますね!

テグスでとめていく!

分かりやすい写真がないのですが・・・(;’∀’)💦

とにかく綺麗な抜け殻なので・・・穴をあけたくない。。

ということで、縫い留めるのではなく

透明なテグスを使って動かないようにジグザグに抜け殻をとめていきました!

かなり近くで見ても、テグスでとめているのが分からない感じです♪

イメージ通りに仕上がってきました!

あともう少しで完成です~!!

標本ラベルを作成する

ワードを使用して標本ラベルを作成します!

表記に関しては調べるといろいろと出てきますが…

今回は

①何の標本なのか? 【snake exuviae】

②学名 Elaphe climacophora

③和名 アオダイショウ(アルビノ)

④採取場所 Locality 【Osaka】

⑤採取日 Date 【December.15.2022】

⑥採取者 Coll 【自分の名前】

⑦採取時の記録 Note 【Total length 140cm】

太字の部分をラベル表記にしました~

題名何にするかすごい悩みましたw

蛇の抜けがらってそのままに落ち着きましたがw




ビンテージ加工して古い感じを演出してもいいね

作った標本ラベルも設置して、額にはめたら完成です☆

☆完成☆

急に不鮮明な写真に(;’∀’)💦笑

どうしても額のアクリルに反射して部屋がおおっぴろげに映ってしまうのでw

加工した写真しかないのですが…(´;ω;`)

でもでも!なかなかにいい感じにできたんじゃないでしょうか~♡

博物館や学校の理科室とかみたいじゃないか!と自己満足ですw

私の標本コレクション(しょぼいですがw)に加わりました~✨

また綺麗に脱皮できて回収することができたら

今度は真四角の額を用意して円形にして作成してみようかな~と考えております!

かわいいおうちの🐍が上手に脱皮できた記念にいかがですか?

気になった方はぜひ作成してみてくださいね~!!

それでは、最後まで読んでくださりありがとうございました(*- -)(*_ _)♡

岩国の白蛇神社の御祈祷付きですって( ゚Д゚)

脱皮不全や促進するのにこのシェーディングエイドを使用してます♪

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